プロフィール

Ⓒ井村重人

原田 圭  Kei Harada
声楽家 バリトン歌手

東京藝術大学卒業。同大学院修士課程、及び博士後期課程修了。博士号(音楽)取得。
在学中に安宅賞受賞。朝日新聞社主催第49回「藝大メサイア」公演のソリストとしてデビュー。

東京文化会館新進音楽家オーディション声楽部門合格、デビューコンサートに出演。
第16回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位、併せて中田喜直賞受賞。
第77回日本音楽コンクール声楽部門入選。

オペラ歌手として新国立劇場「黒船」、二期会「魔笛」「フィガロの結婚」「ナクソス島のアリアドネ」「三部作」、日生劇場「夕鶴」「ヘンゼルとグレーテル」をはじめ数多くの演目に出演。

コンサート歌手としてはバッハ「マタイ受難曲」、「ヨハネ受難曲」、「ミサ曲ロ短調」、「クリスマス・オラトリオ」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」、「ネルソン・ミサ」、ベートーヴェン「第九」、「ミサ・ソレムニス」、モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、プッチーニ「グローリア・ミサ」、デュリュフレ「レクイエム」、黛敏郎「日蓮聖人」、信時潔「海道東征」、千住明「万葉集」、石井眞木「Galgenlieder(絞首台の歌)」等のソリストとして多数出演。

2003年ウィーン芸術週間にてシューベルト歌曲集「冬の旅」のリサイタルを開催。

2007年プラハ国立歌劇場特別演奏会モーツァルト「レクイエム」公演にソリストとして抜擢され、プラハ国立歌劇場管弦楽団と共演。

2009年ヘンデル没後250年を記念して韓国・ソウルで開催された第1回ソウル・ヘンデル・フェスティヴァルに「メサイア」公演のソリストとして出演。

2014年ジャパン・アーツ主催、歌劇「夕鶴」(佐藤しのぶ主演)に運ず役で全国ツアーに参加。
2016年の再演にも同役で全国ツアーに出演し、好評を博した。

2019年、50数年ぶりの再演となった間宮芳生オペラ「ニホンザル・スキトオリメ」にオトモザル役で出演。同公演はオクタヴィア・レコードよりCD化され、第17回佐川吉男音楽賞を受賞した。

モーツァルト・シンガーズ・ジャパン歌劇「ドン・ジョヴァンニ」のレポレッロ役でレコーディングに参加。同じくオクタヴィア・レコードよりCD化されている。

2020年には信時潔作曲の交声曲「海道東征」がキングレコード(北原幸男指揮・東京交響楽団・東京混声合唱団)とオクタヴィア・レコード(福島章恭指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団・大阪フィルハーモニー合唱団)より、それぞれCDリリースされた。

千葉大学教育学部音楽科、日本大学藝術学部非常勤講師。

二期会会員

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